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日記、歴史などなど
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Posted : 2024/11/22 09:00
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Posted : 2008/06/26 06:36
a121e526jpeg木戸さん誕生日おめでとうございます!!!



ときおり冷酷にさえ見えるほどの判断を下す人だけど、そうやって冷静に物事を見てくれる人だから長州の「志」がちゃんと維新までつながった、と思ってます。


幕末にそうやって志士として第一線を奔った桂小五郎も、明治の政治家・木戸孝允も大好きですvv


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Posted : 2008/06/24 00:55
338eb9fcjpeg大河の後半のほうで龍馬の影響うけて小松っとんが総髪になるとか・・・マヂで??・・・・。
わたし小松っとんは月代のほうが素敵な気がする・・・(笑)



そういえば小松っとんの京都での屋敷は・・・「御花畑」にあったのですがww
(でも私はお花畠と聞くと新撰組思い出すww)
最初これを知ったとき驚きすぎて何とも言えませんでした(笑)
だって御花畑って・・・・。
小松っとんは妖精ですか(爆)
すっごいほんわんほわんしてそうだな!!☆


その小松っとんの屋敷が薩長同盟締結の場なんだからこれまた凄い。
この御花畑は「甲東逸話」では「洛北鞍馬口に在る、近衛家の別荘御花畑」ってことなのですが。
うちでとってる新聞に載ってたのではけっこう色んな説があるとのこと。
堀川のほうの近衛家堀川屋敷の一部が「御花畠」と呼ばれていたらしく・・・。
あと大久保さんの三男・利武が「烏丸通の近衛家お花畑の別邸」といってる・・。

まー場所に多少の違いがあるってだけで彼が「御花畑」に住んでたということは間違いないようですが・・・・ww

もう御花畑っていう名前が楽しすぎる・・・ッ!!!ww
Posted : 2008/06/23 01:21
7ba9096fjpeg仲良しイトコな二人(笑)


弥助(=大山巌) <1842~1916>

西郷隆盛&従道兄弟のいとこ。
戊辰の役では薩摩の砲隊をひきいて戦い、後に後妻として迎える捨松ちゃんのいる会津城にがんがんうち込んじゃった☆((お前・・・))
彼の開発した「弥助砲」は有名。

維新後は陸軍卿・陸軍大臣をつとめ、長州のガタ(山県有朋)と共に陸軍を二分する。
日清・日露戦争でも司令官として活躍。
先妻は同郷の吉井友実の娘・沢子。
後妻の山川捨松ちゃん(会津の山川尚江の娘、山川大蔵&健次郎の妹)とはデートの末結婚vv



信吾(=西郷従道) <1843~1902>

西郷隆盛の弟。

寺田屋事件のときには年少だったため帰藩謹慎で許された(弥助も一緒)。
鳥羽伏見の戦いでは瀕死の重傷を負う。
明治二年にはガタと共に渡欧して兵制調査に励む。
文部卿・陸軍卿・農商務卿・海軍大臣・内務大臣・元老・枢密顧問官を歴任。
山本権兵衛を抜擢(権兵衛と二人で腹切る覚悟で予算流用して軍艦を買う。その軍艦が日露戦争時に活躍した「三笠」だったり・笑)


・・・・・せごどん(隆盛)もだけど、どうも弥助も信吾もどこかしら同じ空気というか器が大きくてユーモアがあって・・・何だろう・・・。

薩摩の特有の大将の型というか何というか・・・。

ここら辺の人(西郷家関係)たちは似てるとこがある。
血がつながってるから当然といえば当然だけどさ(笑)
二人ともせごどんが明治六年の政変で下野しても政府に残り、西南でせごどんが「逆賊」となったから首相になることは拒み続けたってのが切ないな・・・。

Posted : 2008/06/22 09:25
18559c7djpeg久坂さんの髪がのびた頃。
まだ結べるほどではないけど(笑)
「髪のびたな~」とか言われて照れとけばイイよッッ★
そんな他愛もない話もしたのかな、この人たち・・・。

<久坂義助(玄瑞)>1840~1864
長州の藩医の家に次男として生まれる
14歳と15歳で母と父と兄を亡くし、若くして家を継ぐ。
吉田松陰の妹婿にして高弟。双璧の一人。
身長六尺、色白の美丈夫で(眇目だけど)、その美声に京女が聞きほれたという・・。
力持ち。でも変装は下手っぴィ(バレたからって番人殴り飛ばして逃走って・・・爆)
あだ名は「お地蔵さん」ww


この頃の医者って坊主頭・・・。
でも文久三年の士分に取り上げられた頃には髪のびてたみたい。


禁門の変で死んだときまだ24歳・・・若いんだよなァ・・。
平凡に暮らそうと思えば暮らせたかもしれないのに、でもこの人はそんな生き方しないんだろうな。
この人たちの日常って何だろう・・。
くだらない馬鹿話したり仲間と遊んだり、恋人(お辰さん)と逢ったり・・・他愛もない日常もあったはずなのに。


祇園島原撞木町  傾城狂いのそのうちに

病気なんどで死なしゃんしたら 忠か不孝か 

わかりゃせんぞいのう


・・・なんて面白い即興も詠うような人なのに(笑)

それでも「志」の前には全て吹っ飛ぶんだよね(苦笑)

Posted : 2008/06/21 11:01
246da07bjpeg一ヶ月きった~・・・・来月の十九日・・・(旧暦の19だけどね)

元治元年・七月十九日・・・・禁門の変の日が来ーるー・・・・・。

ちなみに右から順に山田市之允(顕義)・久坂玄瑞(義助)・寺島忠三郎で★
あ。
みんな松下村塾生だァ・・・。


久坂と寺島は鷹司邸で自刃とも刺し違えて死んだともいわれてますが・・・。
市ィやヤジは長州に落ち延びて再起をはかる。

同志や自分たちを今まで引っ張っていてくれた憧れの存在を置いて、国許に帰る市ィはどんな気持ちだったろう・・。
でも禁門の変ってその後の長州にとってホント大きいと思うんだ。
死んだ人がいればいるほど残された市ィや桂さん、高杉や聞多さんや俊ちゃんも引けなくなる。
志を遂げる以外の勝ちはなくなる。
どん底の長州の強さはそこだと思うの・・・。
もうこれは倒幕に向かって走るしかないでしょう!!(泣)

この時、高杉は脱藩罪みたいになって投獄されてたから禁門の変には不参加(この頃の高杉はやたら久坂さんの夢を見ていたらしい・・・・)。

投獄されてなかったら否応もなく禁門参加してたかもな・・・久坂さんでさえこのどうしようもない流れには抗えなかったんだもんな・・。
「流れ」って恐いよなァ・・・・。
池田屋で稔麿が、禁門では久坂と入江が逝って・・・・・これで高杉までいなかったら・・・ねェ??
(まァ高杉がいなかったらそれはそれで誰かがやったのかなとも思うけど)
でもあの時期の長州に高杉がいてくれてよかったなと思う。


ここんとこが薩摩とは違うんだよね・・・。
薩摩基本負けないしね;;(だからこそ西南がめちゃくちゃ辛いんですが・・・)

幕末の薩摩は腹黒い!!(笑)
てか基本的にあんまり腹の中で何考えてんのか読めない(爆)

特にあの倒幕の密勅、大政奉還あたりの慶応も終わりの頃の大久保さんと慶喜とかの策と策のせめぎあい、あのすれすれ・ぎりぎりの緊張感はすさまじいものがありますww
いや、それが楽しいんだけど★(ニコッ)


ああ、何かテンションおかしい・・・
Image025.jpg図書館で借りてきました!!!

『醒めた炎』・『近世防長人名事典』・『維新風雲回顧録』の三冊vv

『維新風雲回顧録』・・・・皆さんご存知、高杉の周りをうろちょろ(笑)してた土佐の田中光顕著です。
うろちょろってのは語弊があるかな・・・高杉に長刀をあげるかわりに弟子志願したといわれている・・・ww
「革命児の知名度にすがった三流志士」とか「典型的な二流志士(S馬氏いわく)」との見方もあるけどね。
・・・晋作の詩を改ざんしたとかさ。
維新志士の遺墨や顕彰に晩年は精を出してたみたいだけどね。


『醒めた炎』は木戸孝允(桂小五郎)についての本です!!
はやく読みたい★


学校から借りた吉田松陰の思想について書かれた本と幕末の外国公使アーネスト・サトウ著の『一外交官のみた明治維新』も面白い!
てか松陰先生の考えを知りたいって思うと陽明学ははずせない!!
松下村塾っていろんな学問のいいとこ取りだけど、陽明学の思想はけっこう影響強い気が・・・。




・・・・・・でもね。
今日いちばん借りたかった聞多さん(井上馨)関連の本は借りられてた・・・・(大泣)
雷な聞ちゃんのことが知りたいよーぅ!!!(><)





Posted : 2008/06/20 12:39
e1756635jpeg高杉晋作については今までも色々書いてるのですが・・・・。
何度だって書いてしまう・・・ww


高杉は死ぬときに家族にこれといって遺言はのこしてないとのこと。
後年、晋作の正妻・マサ夫人が、


「家族のものには別に遺言というものはありませんでした。『しっかりやってくれろ』が遺言といえば遺言でございましょう」


と言ってます。
結核で床に臥す晋作の見舞いに井上聞多(井上馨)と福田侠平がきたとき、晋作が、

「ここまでやったから、これからが大事じゃ。しっかりやってくれろ、しっかりやってくれろ」

と言ったそうです。
同志たちが新時代に向けて奔走する中、病に冒され共に奔れなくなった晋作はどれほど己を歯がゆく思ったことでしょう・・・。


弔わる人に入るべき身なりしに  弔う人となるぞはずかし


晋作が二十七歳のときに詠んだ歌。
たった二十七歳で同志たちより生き延びていることを恥じている。
先に逝った松門の同志たちにも恥じない働きを、この人は十分したと思うんだけどなァ・・・(泣)


維新の魅力ってみんな「若い」というのもあると思う。
たいがいの活躍した人が三十前後の気が・・・。
(「お~い!竜馬」のメイキングで小山さんと武田さんもそんなことを語ってるけど・笑)

若くなきゃ理想や情熱だけで突っ走るようなあんな無茶はしないし、そして歩み寄れもしないと思うww

志士たちがもっと年上だったら理想や情熱だけじゃどうにもならないこととかあるし、ものわかりがよくなって現実に妥協しちゃうかもなァ・・・。
倒そうとしてるのは幕府だしねww
めっちゃ大きいしね(笑)
大変すぎるっしょ・・・・・・・ッ!!(汗)
Posted : 2008/06/17 21:57
戦国時代、中国地方十ヶ国に覇を唱えた毛利元就。

そしてその孫の毛利輝元の頃には秀吉に五大老の一人に任ぜられ、中国地方の八ヶ国(約120万石)を治めた。
でも1600年、関ヶ原の戦いで豊臣側に付いた毛利家は東軍の家康に敗れ周防・長門の防長二ヶ国(36万9千石)に押し込められた・・・・。

だから長州の有名な逸話で年賀の挨拶のときに家臣が、

「殿、今年いたしましょうか?」

と尋ね、殿様が、

「いや、まだ早い」

・・・と答えるという、幕府を倒す意思表示の光景があったという(あと長州では武士は西枕で寝て、幕府に足を向けるようにしていたとかも・・)、これを二百五十年余も続けていたという時点で長州がもともと幕府に恨みもあるし、外様の中でも倒幕の急先鋒だったのもありかな・・・とも思うんですが。

長州が「尊王」をかかげていたのもさ・・・。

もともと毛利家は平城天皇の皇子・阿保親王を先祖に持ち、その親王の落胤が「大江」を名乗り、その子孫があの源頼朝の鎌倉幕府開府に協力した大江広元。
その広元の四男が「毛利」を名乗りだしたのが毛利家の始まりという・・・。

もともと皇統との縁が深かったってのもあると思う・・・。

何か何言いたいかわかんなくなってきた(笑)
Posted : 2008/06/16 11:29
df11a667jpeg西郷隆盛<通称・吉之助>
(本当は隆永が本名。隆盛は父親の名前、同郷の吉井が間違って政府に届けちゃった!!笑)

この人のことも気になって調べはするんだけど・・・・・つかめない!!!
底知れない・・・;;
まぁ、カリスマだとは思うけど。
魅力あふれすぎ(笑)
でも万人受けはしない(久光には嫌われてるしね)
せごどんも久光のこと嫌いだけどさ(一応主君筋の人を田舎者呼ばわりは・・・・ねぇ??笑) 


勝海舟いわく、龍馬と比べてどっかぬけてて、龍馬いわく「釣り鐘のような男」で、こちらの態度によって響き方がちがうという・・・。

幕末と明治期のイメージで絵かいたけど表情的には反対の気がする。

幕末期のこの人はけた外れの器の大きさもさることながら政略面でのしたたかさが見え隠れする。
でも明治期にはそんなとこが本当に同一人物かっていうほど見えなくなる・・・・。
でも誠実さもあってさ~・・・月照と一緒に入水しようとしたり・・・・。


私学校生徒の暴動を知ったとき、「しまった」って言ったくらいだから内乱起こす気はさらさらなかっただろうに・・・。


内村鑑三が『代表的日本人』でせごどんのことも紹介してるけど、「西郷ほど生活上の欲望のなかった人は他にいない」とか言われてる。

子孫に美田を残さずですか・・・。


そして内村は「西郷の生涯のこの時期(西南戦争に関して)を歴史が解明できるのはまだ百年先のことでしょう」とも言ってるんだって。
2008年はその『代表的日本人』からちょうど百年・・・解明されるのかな、できるのかな??
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イフウ
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女性
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会社員
趣味:
読書、日本史、小説イラストかく
自己紹介:
マンガ、日本史、小説に異常に執着する人間。
出身・居住地は維新三傑のうち二人と同じ。

★日本史★
平安末期・戦国・幕末明治~。日本史全般好きですが、執着激しいのは武士が出てきてからの時代。義経で興味を持ち、中学で信長で日本史にどっぷりはまりました。信長を見つめて、晋作を追いかける日々です。晋作を追いかけ始めて9年目突入。松下村塾好き。山口好き。しかし鹿児島郷中チェストたちも愛してます。佐幕倒幕関係なく好きです。新撰組も会津も幕府ももちろん^^
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