木戸さんと大久保さん

なんかこの二人を見てると楽しくなるｗｗ

ふだんはお互いぶつかりあっててもいざというときには手を組める大人な二人。


幕末の薩摩の腹黒さや最強ッぷりはなんなんだろう・・・。
まあ、そこが好きなんだけどさ(笑)

いや、大久保さんご本人はお父さんが島流しにあって窮乏して挫折とか味わって「権力」というものの怖さをイヤというほど知ってると思うし、西郷どんも島流しになってるし、個人としては挫折もあったと思うけど、「藩」としては幕末の薩摩って負け無しの気がするんだよ・・・ね・・・。
寺田屋とか同士討ちの悲しいこともそりゃあったけどさ。



幕末の長州はありえないほどの挫折を「藩」とｌして味わってるじゃないですか(笑)
八月十八日の政変、禁門、第一次長征・・・・その全てに薩摩がかかわっているという・・・；；
堂々とずっと「尊王」をかかげてきた長州があとから官軍になったとはいえ、元治の戦の後からは「朝敵」だったんだもの。
そして保守派(俗論派)と革新派(正義派)の内訌もあったから身内が敵味方にわかれて戦って、明治には萩の乱だし・・・。

明治まで生き残った木戸さんは同志の死を見すぎるほどに見てきた人だと思うから。
潔く死ぬことが美徳とされた時代で、常に「生きる」ことを選択する木戸さんみたいな人がいたから志をつないでいけたんだと思うんだ！！
大好き木戸さん！！(どさくさ告白)


そして木戸さんは「革命」を起こすタイプじゃなくて革命が起こった後の「処理」をする人かと・・・。
起こすのは晋作で☆(殴)



私は愛ゆえに(笑)薩摩に対してもぐだぐだ言いますけど幕末の薩摩は負け無しだったそのぶん、明治の西南の役がどれほど重く辛かったかとも思うんですよ。
薩摩出身の大警視・川路利良は西南では大久保さんと同志ですが、薩摩の与力から大警視にまでなった人です。

でもやっぱり祖父とか年配の方には人気ないみたいなんですよね・・・ｗｗ
川路さんを誉めると祖父が「そん男は西郷隆盛を暗殺しようとした男だ」って言うんだもの・・。
私川路さん好きなのに・・・orz



維新三傑はそれぞれすごい好きなんですけど、その三人が皆いなくなって若手が頑張りだしてからが「明治」って時代だと思う・・・・。


うん。話が脱線しすぎて自分でも何いいたいかわからなくなってきたよ(爆)