忍者ブログ
日記、歴史などなど
 587 |  586 |  582 |  581 |  580 |  573 |  560 |  559 |  525 |  518 |  508 |
Posted : 2024/11/22 02:17
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Posted : 2009/03/08 01:04
いま何か月のことをやってる番組みてるYO!!
月の裏側って言われてビクッ!!ってしたよwwww

私の中でどんどんBSRの伊達が可哀相な感じになってきたよ。
何か習ったばっかの英語を使いたくて仕方ない中学生みたいな(←

いまばあ様も従姉妹たちも寝ちゃったんで一人で友人にメールでかまってもらいつつ、『高杉晋作と奇兵隊 by東行庵』読んでるよ。
晋作ほんとに字ィ綺麗なんだけど。

何度読んでも晋作のあの「自笑」って歌は何か若々しくていいなァ・・・・・(^^)

あの「腐儒」って言い草が何ともいえないくらい若さゆえの鬱屈というか苛立ちというか、「俺何やってんの?」感というか形式的な学問を学ぶことへの疑問を感じる。

村田清風さんの

来て見れば聞くより低し富士の山 

釈迦も孔子もかくやあるらん


も好き。
いいよね、何か歌って性格でるよね。かっこいいよww
清風さんも気になる人。

・・・・最近長井さんも気になります。
長井雅楽さん。

この人の「航海遠略策」・・・決して変な意見じゃないし、むしろ何というかもちょっと時期ずれてれば普通にたいした反対もなく通った意見じゃないかと・・・堂々たる開国論ですものね。。。。。
幕末ってほんと手探りで、何が正しいとか間違いとか一概には言えない時代だからこんな争いがあるんだろうけど。
意見戦わせて、自分の策が敗れれば失脚、もしくは「死」。
(今の政治家は敗れてもそこまでなりませんもんね、そりゃ気概も違うさ)

長井さんは結局、航海遠略策がいっときは中央政局にも認められて長州藩の藩是にもなったのに藩内の攘夷派(久坂さんじゃんww)にめっちゃ反対されて失脚。
奸物扱い。
何が酷いってこの人の子供も「15歳になるのを待って追放」決定されたことだよ。
子供のことを心配しながら長井さんは逝かなきゃいけなかったんだなァ・・・(。。)

お雅さんの回想が切なかった。
晋作夫婦好き。
おうのさんも好き。
晋作はきっと両親もお雅さんも息子もおうのさんも皆愛したと思うんだよね。
晋作のおうのさんへの手紙がすごい優しくて涙ぐんでしまった。
風邪ひかないように~とかさww
優しいんだよね、晋作。

そんな人だから、親を振り切って志士として走りだすのは本当に辛かったと思うんだ。

やっぱ上海行ったのがすごい大きかったと思う。
この経験無かったらまだ動き出すのが遅くなってたかもしれない。


後れても後れてもまた君たちに

誓いし言を吾忘れめや

・・・・晋作の歌ですが。
晋作亡くなったの二十七歳八ヶ月だよ。
なのに(「弔わる人に~」の歌もだけど)、どんだけ負い目を感じて生きてたんだろう。

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Admin / Write / Res
カウンター
最新CM
[07/07 みち]
[10/23 MINORU]
[07/19 那智]
[07/04 こづゆ]
[07/04 那智]
プロフィール
HN:
イフウ
性別:
女性
職業:
会社員
趣味:
読書、日本史、小説イラストかく
自己紹介:
マンガ、日本史、小説に異常に執着する人間。
出身・居住地は維新三傑のうち二人と同じ。

★日本史★
平安末期・戦国・幕末明治~。日本史全般好きですが、執着激しいのは武士が出てきてからの時代。義経で興味を持ち、中学で信長で日本史にどっぷりはまりました。信長を見つめて、晋作を追いかける日々です。晋作を追いかけ始めて9年目突入。松下村塾好き。山口好き。しかし鹿児島郷中チェストたちも愛してます。佐幕倒幕関係なく好きです。新撰組も会津も幕府ももちろん^^
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
ブログ内検索
バーコード
最新TB
フリーエリア
Copyright ©  徒然日記  All Rights Reserved.
*Material / Template by tsukika  *忍者ブログ [PR]