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日記、歴史などなど
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Posted : 2024/11/23 02:29
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Posted : 2007/11/10 04:44
私、「平和な時代」がイヤなんじゃなくて、「平和ボケ」がイヤなんだ!!
ということがようやくわかった・・笑

「太平の気習として、戦は万代の後迄もなきことの様に思ふもの多し、あに嘆ずべきの甚だしきに非ずや」

「平和な時代の気持ちや雰囲気として、戦争は永遠にないことのように思っている人が多い。なんと嘆くべきことではないか」・・・・・吉田松陰の言葉だけど。

まったく同感!!私、個人的に現代の日本と幕末は酷似してると思ってるから。
平和な時代が長く続いて、民衆が平和に慣れちゃってて、国に力がなく、外国の脅威にさらされる・・・。
ただ今と昔が違うのはもう武士がいないってこと(武士というか・・・武士道精神を持った人だけど)
徳川は武士をつくった、それは本当に救いだったと思う。
平和な時代は徳川の時は二百五十年・・・今は戦後六十年・・・と続いたのに、この違いはなんだろう・・。


「公」のことを考えられる、そういう精神のある人が好き
「仕事と私どっちが大事なの!」みたいな場面で迷うことなく仕事を取ってくれるようなさ!!
いや、「公」ってこんなに軽いものじゃないけどさ、例えだよ例えww
そういう人、どっかにいないかなァ~・・・・・(笑)
優しいのは当たり前、大前提だから(昔の人は皆もってたものだし、仁の心)
たとえ自分の身に危険が及ぶことになっても、己の良心を曲げない
この冷めた時代の「現実」に妥協する・・・そういう変な現実主義はイヤ
(古人は現実家の人でも情熱家だからね、大久保利通とか)


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恋をしてる女の子を見るのが好き(笑)
何かキラキラしてて可愛いなァ~と思う・・・(^v^)
その子の想いが通じるとイイなァ~とか、幸せになってほしいなァ・・と応援したくなるのです!!
ほんと可愛いし、「人を想う」ってすごいと思うんだ。

まァ、たぶん自分がカラッカラに乾いてるってのもあるのだろうが・・・砂漠化??
干物女まっしぐらです☆(お前まだ十代なのに・・)
ちょっと前にあったドラマの・・・ホタルノヒカリ?? あれの主人公にめっちゃ親近感持ったからね(笑)

というより・・・私の感覚が何かずれてんのかも・・・(今頃?)
理想は晋作だからvv
山口行きたい・・・晋作に会いたいよぅ・・・。

Posted : 2007/11/07 05:01
fd7118c0jpeg目に痛いほどの白銀の中
馬上の高杉は目を見張る
ーーーーー何故来たのか。
問うてくる眼差しに言葉はいらないと
私は笑った

あなたがこの決起に全てを賭けているのに
私が気づいてないとでも思ってたんですか
藩の命運も 日本の未来も 己の残り少ない命も

全て

(・・・・・甘いんですよ)

肝心な時にいつも一人なあなたを
あなたが一番孤独な戦場で一人にするはずないじゃないですか

笑みを一層深くすると、覚悟が伝わったのか、高杉は面白そうに笑って
決然と顔を上げた
彼の首にかけた桃型の兜が月影にキラリと光る

「これより長州男児の肝っ玉をお目にかけ申すッ!!」


慶応元年 十二月十五日深夜
下関 功山寺 維新回天の幕は切って落とされた


Posted : 2007/11/06 19:02
<高杉晋作>1839~1867
晋作は通称、本名は春風。 字は暢夫、号は東行。
萩城下菊屋横丁に大組士、高杉小忠太の嫡男として生まれる。

何か結構、奇兵隊とか高杉とか知らない人が多いんだけど・・・納得いかねェ!!(笑)
一言では絶対に魅力のわからない人だと思う・・。

私の高杉の最初のイメージは「天上天下唯我独尊傍若無人で過激な俺様男」でしたww
でも全然違った・・すごく繊細で奥さんにもちょぉ~優しくて(手紙残ってるし)親思いの人だった。
生まれがいいせいか、ひどく過激なことをしてるくせに親と藩主には逆らえないという・・笑
本当の彼は師の松陰がいっているように「有識の士」です。
過激に見えて、知と理に優れ、判断力に富み、天性のカンのよさと臨機応変さで幕末という乱世を生き抜いた奇才。
そして戦略家でもあり革命家でもある晋作は、天才、英雄豪傑のたぐいといえます。
「戦いは武士」っていう概念の時代に農民を交えた軍隊「奇兵隊」をつくってるし(でも創立はできても管理には向いてないかも・・・教法寺事件とか・・)
地位や名誉には興味はなく、自由奔放で自尊心が高く坊ちゃん育ちのクセに乱世に強い変な人です(爆)
しかし、この人ほど己の役目を生きながらに理解していた男もいないでしょう・・・。
己が不必要なときには表舞台から去り、ひとたび必要となれば颯爽と現れ己の役割だけはきっちり果たして、
そうしてこの男は新時代の礎となりながらも明治を見ることなく二十九歳(正確には二十七年と八ヶ月)という若さで逝きました。

坂本竜馬、武市半平太、吉田松陰、西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允、伊藤博文、久坂玄瑞、島津斉彬、近藤勇、土方歳三・・・策士、政治家、剣士、義の人、思想家・・・幕末は本当に驚くほど多くの人物が出た。
革命期にこれだけの人物が日本に出たことは本当に幸運としか言いようがないと私は思います。
そして晋作はこれらの人物と違って、乱世以外ではどうにもならないようにも思えます。
平和な時代に生まれていたら詩歌と三味線と酒と女が好き(でも酒には強くない)な放蕩息子、として終わっていたんじゃないかと。

まさに、時代の寵児。維新回天を成すために生まれてきたような男です。






Posted : 2007/11/05 17:59
a741f44d.jpg志があった
 
夢があった

やってみたいこと

見てみたいものも

たくさんあった

けれど己に残された時間は少なく

故に全てをあきらめて志をとった

先生の遺志

志半ばで散って逝った数多の同志たち・・・

その願いを背に負い このつまらぬ時代を

誰もが面白いと思える時代に変える

その為に 僕は生く


故奇兵隊開闢総督 高杉晋作即西海一狂生東行
自分で自分がわからない・・・

テンションの浮き沈みが激しいのはいつものことだが・・

最近それがとみに激しい

つくづく面倒で、からっぽな自分がイヤになる

私はいったい何がしたいんだろう

何を成すべきなのか

何が成せるのか

わからない
言葉が、好き
日本語って綺麗だなぁ~と思う
「愛しい」って書いて「かなしい」って読んだり、すごく心に響くものがあると思う・・

「刹那」
私はこの言葉がすごく好き。
字の形も、音も、一瞬っていうその意味も、何かすごく好き
永遠とか不変とか絶対にないと思うから余計にこの一瞬が大切なんだと思う。

文が書きたい。
文章を書くのが好き。
自分の中にある想いを、感情を、くすぶっているものを文字にして紡ぐというのが好き。
小説の楽しさを教えてくれたのは藤原さんの小説だった。
そして司馬さんに憧れた。
あの人のように、難しい事柄を明快でわかりやすく、それでいて魅力的な人を魅力的に書ける人間になりたい。
そして、ゾッとするような、鳥肌がたつような凄絶さ。
それを初めて感じたのは司馬さんと、中島敦さんの文だった。

司馬遼太郎さん、山岡荘八さん、池宮彰一郎さん、秋山香乃さん、藤原眞莉さん
私の憧れの作家さんです。
Posted : 2007/11/01 21:16
aca0ab93jpeg「桜のように潔く在りたい」

玲瓏なる声音 澄んだ瞳

鮮やかにひるがえる羽織には桜紋

背には桜を 名には義を

背負うた君は 皆を導く

たとえこの身が滅ぼうとも

己の至誠と良心を曲げはしないと  笑った君は、もういない

Posted : 2007/10/31 19:47

9e14a6fcjpeg左・高杉晋作、右・久坂義助(玄瑞)。
(テキトーな絵だな)
この二人は松下村塾の双璧って呼ばれてて、この二人に吉田稔麿(栄太)を足すと三秀、さらに入江九一(杉蔵)を足すと四天王になる(笑)

私の中で高杉は梅、久坂さんは桜のイメージ。
高杉は変名(谷梅之助)とか息子(梅之進)とか梅好きが駄々漏れ。
久坂さんは自分の家紋の他に桜紋背負ってたらしいし。

晋作にあるのは散りてなお匂いを残すあの強さ。その強さがまさに彼に相応しいと思います。久坂さんは潔さかな、桜のようにパッと咲いて鮮やかに散る人・・・二人ともすごく好き!!

ああ・・奇兵隊が待ち遠しい。長州~☆

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プロフィール
HN:
イフウ
性別:
女性
職業:
会社員
趣味:
読書、日本史、小説イラストかく
自己紹介:
マンガ、日本史、小説に異常に執着する人間。
出身・居住地は維新三傑のうち二人と同じ。

★日本史★
平安末期・戦国・幕末明治~。日本史全般好きですが、執着激しいのは武士が出てきてからの時代。義経で興味を持ち、中学で信長で日本史にどっぷりはまりました。信長を見つめて、晋作を追いかける日々です。晋作を追いかけ始めて9年目突入。松下村塾好き。山口好き。しかし鹿児島郷中チェストたちも愛してます。佐幕倒幕関係なく好きです。新撰組も会津も幕府ももちろん^^
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