いい！！

栄一くん好き！！ｖｖ
『雨夜譚／渋沢栄一自叙伝』を読んだんですが・・・。

しかも渋沢君のことが知りたいというよりは、渋沢君と聞多(井上馨)のやりとりが見たいという理由で(動機不純ｗｗ)


いい！！
渋沢君が自分が望みを持ってる実業界のほうに行こう行こうって何回も辞職の相談を聞多にしてるんだけど、それをとめる聞多がいい！！
カッコイイ！！(笑)
なにマトモなこと言ってんの聞多！！！(←失礼すぎ)

廃藩置県断行前のせごどんの「まだ戦争が足らぬ」とかいう言葉を栄一君はその真意をはかりかねて、「心密かに見損じていた」らしいが、後日聞多がちゃんと聞いてきてくれたんだそうな。。。。
諮問会議で大久保さんの意見に反対したり、けっこう根性あるね、栄一君。
このとき聞多さんは登省してなかったんだって。
(聞多がいたら聞多ＶＳ大久保卿になってたのかな？？ドキドキ・・・ｖｖ)



何気に大隈のこともあるんですが、確かに栄一君をせっとくする言葉は快弁かもしれんが、幕臣だった栄一君に慶喜の名前出したら、そりゃもう栄一君断れないよｗｗ
説伏させられるよ(笑)

「井上馨候は頗る(すこぶる)機敏の人であって見識も高く、また一面においては至って磊落なところのある面白い性質のひとであった。」


・・・・・・・・・・・ああ、そんな感じｗｗ
面白いこれ！！


でも大久保さんのことは「『虫が好かぬ』とでもいうのか、どうも意が合わなかった」って！！ｗｗ
はっきり言うね！！(笑)




明治三十五年には井上馨、伊藤博文、山県有朋から組閣の内意を伝えられて、大蔵大臣なってよ！って言われても断り続ける栄一君・・・。
そして「渋沢君が大蔵大臣を引受けて呉れぬなら、内閣を組織する事は御免蒙る」とか言い出す井上。
伊藤に義理責めにあう栄一君！！(爆笑)
ところでけっこう出てくる実業家の「益田孝男」くんと聞多さんのエピが知りたいよｗｗ
聞多さんは実業界でもけっこういけたんじゃないかと思うんだけどなぁ～・・・。

これ木戸さんせごどん、大久保さぁのことも○○氏談とかだけど載ってたり、書いてあったりするんですが、やばい桂さん(もとい木戸さん)すごい素敵ｖｖ
大久保さんもせごどんも三傑のページはは読んでて楽しいｖｖ
ちゃんと

江藤さんが自我強かったとか！！ｗｗ
まぁ、大蔵省(ていうか聞多)はがんがん江藤さんにせめられてますし、聞多と仲良し上司部下だった栄一君も大変だっただろうな・・・(笑)
司法卿の扱いはちょっと不憫かもｗｗ