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Posted : 2007/11/18 19:17
「死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし、生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし」

この言葉がすごく好きです。
晋作の質問に松陰が獄中から答えてくれたものですが、これがそれからの晋作の行動にすごく影響するんです。
晋作の「丈夫、死すべき所 如何(男子が死すべき所とはどこでしょうか)」という問いに、

松陰が「死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし、生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし」

「死は好むものでもなく、憎むものでもない。世の中には生きながらに心の死んでいる者がいるかと思えば、
その身は滅んでも魂の存ずる者もいる。死して不朽の見込みがあればいつでも死ぬべし、生きて大業の見込みがあるならばいつまでも生きたらよいのである」

と答えてくれるのですが、この松陰の教えの後、晋作は逃げるときはちゃちゃっと逃げて、ここぞ!という時に命を賭ける、そんな生き方をするようになります。
「留魂録」にある松陰の人の一生を四季に例えた死生観も好きですが、晋作に多大な影響を与えたこの死生観が私はすごく好きです。

これを受け取った時の晋作の気持ち、書いたときの松陰の気持ちを思うと無性に切なくなります。
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プロフィール
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イフウ
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女性
職業:
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趣味:
読書、日本史、小説イラストかく
自己紹介:
マンガ、日本史、小説に異常に執着する人間。
出身・居住地は維新三傑のうち二人と同じ。

★日本史★
平安末期・戦国・幕末明治~。日本史全般好きですが、執着激しいのは武士が出てきてからの時代。義経で興味を持ち、中学で信長で日本史にどっぷりはまりました。信長を見つめて、晋作を追いかける日々です。晋作を追いかけ始めて9年目突入。松下村塾好き。山口好き。しかし鹿児島郷中チェストたちも愛してます。佐幕倒幕関係なく好きです。新撰組も会津も幕府ももちろん^^
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