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Posted : 2008/08/13 10:57
小忠太は晋作のパパの名前です。
ちなみに晋作の諱が「春風」でパパの小忠太は「春樹」。



晋作ってホントに親には弱いんだよね・・・・(笑)
破天荒で過激で滅茶苦茶な男のクセに、親と主君の言うことだけは聞くww




親が松陰のもとに通うことは反対するから夜中にこっそり松下村塾に通い、親には寅次郎(松陰)のようなことはしませんから!!と言い。


松陰が江戸に送られて、晋作は松陰にお金や書物をさしいれていたけど、それが国元の小忠太の耳に入り帰って来いと言われれば松陰を置いて仕方なく長州に帰り、帰ってから松陰が斬首されたことを知る。


「孔子にならって30歳で結婚しーよお!!」って心に決めてても親にすすめられれば22歳で結婚し、同志たちが国事に奔走する中、自分は父親の目があるから動けないということを「僕には愚父がいて・・・」と弁解し、祖父も「父様のお役目にかかわるから大それたことはするな」とかいうし・・・と俗論を聞かされる・・・と、ぶつぶつ言ってる。


でも晋作はなんだかんだ言って親がすっごい大切で。

洋行行きの命が下ったときも歌で「自分には男兄弟がいないから自分に何かあったら両親のことを託せる人が・・・」とか言ってるし、小忠太の教えの「困ったと言うな」はずっと守り続けてるし、息子の東一も自分のようじゃなく小忠太のように育ててくれといってる。


その晋作が上海に行って、変わる。
帰国した晋作はついに父の手を振り切って国事に奔走しだす。

上海で港にある何百と言う蒸気船や英仏人にいいように使われる清国人に、将来の日本の姿を見てとてつもない危機感をもったのだと思う。
それほどにかつての大国・清国が英仏の属地のように扱われている上海の光景は晋作にとって衝撃的だった・・。


晋作の洋行行きは残念ながらなくなって上海行きになったけど、晋作にとってこの上海行きはとてつもなく大きい、ターニングポイントだったと思う。
ここから「高杉晋作」の面目躍如たる活躍が始まるんだもの。
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プロフィール
HN:
イフウ
性別:
女性
職業:
会社員
趣味:
読書、日本史、小説イラストかく
自己紹介:
マンガ、日本史、小説に異常に執着する人間。
出身・居住地は維新三傑のうち二人と同じ。

★日本史★
平安末期・戦国・幕末明治~。日本史全般好きですが、執着激しいのは武士が出てきてからの時代。義経で興味を持ち、中学で信長で日本史にどっぷりはまりました。信長を見つめて、晋作を追いかける日々です。晋作を追いかけ始めて9年目突入。松下村塾好き。山口好き。しかし鹿児島郷中チェストたちも愛してます。佐幕倒幕関係なく好きです。新撰組も会津も幕府ももちろん^^
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