どうやら・・・。

私が日本史，それも「武士」を好きな理由がわかった。
「私」を捨てた人が好きなんだな私は。
自分を持ってないということじゃない。
主君を守るために臣下は迷わない。
ある意味「自分」を捨てている。
「私」を捨てた情で，「公」のために動ける人。
そしてそれを最も持っていたのが「武士」だと思う。
潔く誠実で驕ることなく清廉な慈しみ深い人。
それすなわち「武士」であり「武士道」なのかなと。
（まあ「葉隠」も新戸辺「武士道」もあれはあれで好きなんだけどさ）

で，これは私が惚れたのが晋作だったから仕方ないけど，晋作はやっぱり「武士」なんだよね，どうしようもない程に。
戦国の世から幕末まで毛利家に仕えてきた三百年来の譜代の家臣。
その忠誠心は想像を超える程深い。

やっぱり時代なのかなぁ。「命」が１番大切だと教えられる時代では絶対わかんない。

「命」を決して粗末にしてるわけじゃない。軽く扱ってるわけじゃない。それでも「志」を賭けるに値するものなんて「命」しかないんだよ。それくらい「志」が重かった。誇りがあった。
それだけの重さがあるものを今自分は持っているだろうか。
と、ふと思った。




そういえば私、夏の選挙が初選挙です＾＾
ビバ☆二十歳。
…とにかく夏の選挙は絶対行こう。この選挙権得るのだってどれだけの人が苦労
して勝ち取ったかわかんないんだし。

お、お。。

やっとこさネットをうろうろしてたんですけど、よそ様で書いてらっしゃったので知ったのですが・・・どうやら今年は松陰先生没後150年、伊藤博文没後100年だそうです。


そういえばちょっと前に防府行ったときそんなこと書いた萩博のポスターを見たような・・・。
萩の村塾に行きたくなりました。
うずうずします。
松陰神社の宝物館とか開館するなんて！え！見たい！！

ちなみに薩摩としては斉彬様生誕200年なのでちょっと若めの斉彬様をｗｗｗｗ


彬さま好きーのかたぜひ鹿児島にどうぞ(笑)

3月24日

「尼御前、我をばいづちへ具してゆかんとするぞ」



今日は平家滅亡の日。
ああ・・・下関に行きたかった(下関から見る海がすごく好きｖｖ)！！

『承平の将門、天慶の純友、康和の義親、平治の信頼』

どれほど栄華を誇ってもいずれ終焉を迎えるのだと・・・。
安徳くん～～！！！！(泣)
私は義経好きーだけど、平家もすごく好きなんだ。
肉親の情っていうか「家族」って感じだし、知盛カッコイイし(肖像画はすごいけどね★)、でもたった8歳で水底に沈んだ幼帝が悲しすぎる。
そして私は滅び行くものに弱い・・・。
安徳くんって実は女の子だったんじゃ・・みたいな話とかヤマタノオロチの生まれ変わりとか面白い逸話がたくさんある子なんだけど・・・。

あああああ好きだよおおおおお(Ｔ□Ｔ)

だって帝になったのだってたった3歳。
全ては周囲に決められていったこと。

平家の栄華の象徴。

だからこそ彼は平家と共に滅んだのだと。

壇ノ浦で亡くなった人たちが安らかだといいなァ・・・。

はやく

寝なくては・・・明日は(もう今日か　※現在０：３４)・・・学校・・・そして夜は祖母宅に行くのだ。


ちなみに絵は何か描きたくなった大姫。
何かね、彼女は定期的に描きたくなるというか・・・何というか・・・。

大姫。

好きだなァと、思う。
私がプッシュするちっさい子は主に

• 大姫＆義高
• 五徳＆信康
• 秀頼＆千姫

・・・なんですがｗｗｗｗｗ
うん、好きｖｖまーみんな幸せになったとはいえないけどね(泣)

大姫は、さ、源氏の棟梁で鎌倉幕府開いちゃう頼朝の長女として生まれてさ、しかも頼朝がまだ伊豆にいる頃の子だからのびのび育ったと思うんだよね。
そのあと頼家・乙姫・実朝って生まれて。
大姫にとったらその頃のが幸せだったかもなと思ってしまう。
(いや、ホント私の勝手んなんだけどさ)

大人に勝手に決められて、たった６歳で、義高くんに出会って、そしてまた大人の勝手で義高くんが殺されて、この頃から大姫が病弱に・・・みたいにいうけど、大姫死んじゃうの１９歳だし、義高くんが死んでからの年月を大姫が不幸なままってのはあんまりな気がする。
(いや、彼女の結婚するくらいなら入水すんぞ！って話はあるっちゃあるけどさ・・・)


頼朝って政治家って言うか、まーすごいっちゃすごいけど、父親としてはあんま欲しくないな；；；
義経に関しては昔は判官びいき一直線だったけど、さすがに今は義経もちょっとくらい空気よめって思う(笑)
お兄ちゃんも大変なんだよ！！ｗｗ(でも腰越状は内容ちょっと切ないんだけど笑っちゃったのは秘密です)


・・・・・・・・・・と、最近吾妻鏡をチラ見した私がｇｄｇｄ考えたというだけの話ｗｗｗｗ
あ、鶴岡八幡宮行きたい(相変わらず突然)
ここで静御前が～とか、ここに公暁が隠れて実朝を・・・・ッ！！！！とか。
多分わけわからんことになりますね。
実朝の暗殺はすごいゾッとする。
犯人は甥っ子だし。
何か朝廷からは『官打ち』要素も微妙にあるし(一時期信長でも朝廷はこれ狙ってたんじゃねーの、とか思った時期がある。まーこんなんで死ぬような人でもないけどさ・・；；)
真っ白な雪の上に鮮血だなんて・・・凄惨としかいいようがない。

武士

「武士」って何ですかね？？


私はとりあえず最初に頭に浮かぶのは「たたかう」人。
つわもの。

太平に慣れて役人と化したそれはまだ「武士」なのだろうか。


でも「武」はそもそも「矛を止める」からきた言葉だから、「たたかう」とはいっても不必要な争いはしないのが「武士」だと思う。
(これ「天下布武」のときも言ったけどさｗｗ)



・・・何かふと思った。
新渡戸さんの『武士道』をちょっと読み直そうかしら・・・。

えーと・・・。

昨日(4日)は祖母祖父と一緒にでかけました。

午前中祖父と祖母の病院についていって初めて自分の目で主治医みたんですけど。。。。。。。
うん、何かね・・・。
ないわ・・・やっぱとっても態度の素敵な方でしたよ・・・orz
高校のとき小論で書いたことがあったけど告知の問題ってやっかいですね；；


そんな気分をふきとばそうと！！！！！

そのまま知覧とか池田湖とかうろちょろしてきましたよｗｗ

某物産館の看板(笑)

ホラーじゃないんだからさ・・・ｗｗ

ただの利用時間が何でこんなホラーな字なんだよ！！！






でかい急須と湯のみｗｗ

知覧の特攻基地の駐車場にあるのです。
ここにある食堂でごはん食べたんですけど・・・。

私、親子丼頼んだんですよ・・・祖母が「セットじゃなくてイイの？？足りる？？」って言うのを「いや、むしろ食べきれないし・・・」って言いつつ単品頼んだのに・・。

やっぱりな！！祖母祖父が自分が食べきれないのを私にわたしてきましたｗｗ
祖母と祖父が自分が頼んだ天ぷらやうどんを私に「食べなさい食べなさい」とくれたので何か頑張ってしまいましたｗｗ
そして食べ終わった祖父は昔話を始めるという・・・。
特攻基地の道路に並ぶ石灯籠・・。
これ見ながらご飯食べて祖父の話を聞くという・・。

もうお腹も胸もいっぱいですよ・・・orz


特攻基地に初めて行ったときは八十代くらいの車椅子のおばあさんが飾ってある特攻隊員の写真見ながらボロボロ泣いてたことがとても印象に残っている・・・。

すごくすごく切なかった。
祖父が昔話で・・・・、私が通ってる大学の門は召集を受けた第45連隊の集合場所だったとかいうので何気なく通ってる大学もそう思うと何だかかなり重さを感じた。


祖父は大正生まれでもろに戦争のときに青春時代を送ってて、でも徴集の検査にひっかかって戦争に行かないですんだ(徴兵のとき係りの人が「君たちは行ったら死ぬんだぞ」って言ってたとか・・・)。
当時の祖父はそれがとても悔しかったみたいだけど、

「○○(祖父の名前)、お前は儲けたなぁ」

と友だちに言いわれて「言われてみれば・・・命、儲けたな」と思ったそう。
それでも満州の工場で働いて、銃弾の下をくぐったときは歯の根が合わなかったと言いますけどね。

特攻基地はもう何度も行ってますけど、行くたびに新しく感じることがあります。
何度だって行く価値があると思います。
飾ってある写真。
明日飛び立つという私と同じ年頃の人たちが笑って写ってるんですよね。

国のため。
家族のため。

・・・そんなふうに・・・逝ったひとたち。


特攻基地で隊員のノートとか飾ってあるんですけど、あの数式や理知的な文章・・・綺麗な字で書いてあって、現代人というか・・・私なんかとは比べ物にならないような教養をもった人たちがこんなにもたくさん逝ったのかと・・。

だって私は学校で和歌とか習っても自分じゃ詠めませんが、昔の人ってここぞ！というときに想いを歌に託してさらりと詠むじゃないですか・・・。
ああいう、学んだことが教養として本当に自分のものになってるのってすごいカッコイイと思う。
だってマスジとかも数学できるんだよ・・・ッ！！(どんだけ数学できる人がうらやましいんだ)



・・・・・・・・・池田湖のイッシーくん。。。。

果たして彼は本当にいるのだろうか・・。


あ。

巨大うなぎを撮り忘れたｗｗ

close

平知盛

あれです。
私が前々から好きだ好きだいってる平家の人です。


カッコイイんだよ！！！
平家側でいちばん好きな人！！『平家物語』の彼の最期ほど潔いものはない。

平清盛の四男。清盛の正室・時子を母に持ち、宗盛・重衡・徳子ちゃんは同母兄弟ｗｗ


8歳で蔵人。清盛期待の息子★
「知将」といわれる人ですｖｖ
冷静で、頭も切れて、・・・・・・カッコイイよ、うん(笑)
ぶっちゃけ兄の宗盛よりしっかりしてるよねｗｗ
(某乙女ゲーム知盛はひっくい声の戦狂で退廃的な危ない人にされてて爆笑しましたがね！！笑)


知盛の息子・知章は父親である知盛を守って死ぬんですよ・・・・たった16歳で(T□T)
平家側の魅力はそうだなぁ・・・滅ぶゆく姿。その終焉に惹かれるってのもありますが、家族愛だよね！！
一族のつながりがとても強いｖｖ
(源氏はね・・・もう一族間でも争い、トップの頼朝からして義経のことをね・・・・ははは・泣)

知盛は・・・・『平家物語』で「今からめずらしい東男がごらんになれますよ★」とか笑えない冗談を言うようなとこもあります！！！(爆)
空気をよめーーーー！！！！(笑)
お前ら今まさにその「東男」に滅ぼされそうだからね！！？(泣)


見た目も男前だったみたいなんだよ知盛！！！！
でも肖像見ると・・・・・・・・・あはははははは！！！(泣)

か・・・かっぷくの良い御仁ですよ・・・？？；；
(当時の美的感覚がようわからん・・・)

そして知盛の北の方・・・・すいません肖像見たとき(＠□＠)・・・・って感じでした。
そうですか・・・この人との間に知章や知忠が生まれてるんですか・・・・orz


でも知盛の最期の言葉、壇ノ浦で平家の終焉を見届けて、

「見るべき程の事をば見つ。今はただ自害せん」

と言って入水するんですよ・・・・ッ！！！！
あああああ素敵ｖｖ(泣)
ああそうさ！！私は滅び行くものに弱いよ！！(大泣)

平家って貴族的な部分が多いように見えるけど、やっぱ「武士」だなぁと思った・・・よ・・。

close

葛の葉

陰陽師として名高き安部晴明の母は狐だったという伝説があるのですｖｖ



摂津の国の豪族・阿部保名がある日、傷ついた狐を助けた。
その狐が恩返しがてら「葛の葉」という女に化けて保名のもとを訪れ、やがて二人は愛し合うようになり子が生まれた。

この子供が後の安部晴明だという・・・・。

けれど成長したその子は、ある日母親の正体をみやぶってしまう・・・。
みやぶられたからには共には暮らせないと、葛の葉は一首の歌を残して姿を消す・・・


「恋しくば尋ねきてみよ和泉なる　信太の森のうらみ葛の葉」



・・・・こういう伝説とか伝承・神話もけっこう面白くて好きｖｖ
「古事記」とか楽しい！！
「俊寛」・・・・のレポ・・・どうしよっかな・・・何か俊寛ってめんどうなんだよな。
謡曲・歌舞伎・平家物語を調べて比べてみなきゃならんのか・・？？


話的には「道成寺」のが面白いんだけどね★
この話は爆笑ですよ！！蛇へび！！
女子の情念が愛した男を焼き殺すんだぜ(笑)
恐ッッッ！！！ｗｗ

そういえば私が発表した「荘子～胡蝶の夢～」もテスト範囲に含まれちゃったぜ！！(笑)
発表しといてなんだが、嫌すぎるぜ！！！
現実逃避したいよ！！！(泣)

赤橋登子

＜１３０６～１３６５＞

北条家の庶流・赤橋家の姫。

室町幕府初代・足利尊氏の正室。
登子ちゃんは北条家の姫で、最後の鎌倉幕府執権・北条守時の妹です。


でも足利尊氏の妻・・・。

尊氏鎌倉幕府滅ぼすほうだからね！！


自分の夫が自分の実家や一族全部滅ぼしたって・・・・いたたまれねェ！！！(泣)
しかもちょうどその頃登子ちゃんは息子の千寿王(足利義詮)と一緒に鎌倉に送られて(足利から北条家への人質として)たりしたから・・・もろ戦場の鎌倉で自分の一族が滅び行くさまを見てるんだよね・・・・・orz


でも尊氏との仲は良かったらしいよｖｖ
尊氏の死後は孫(足利義満)もいたし、息子の義詮と基氏がちらっと(？)対立したりしたけど義詮将軍になってんだし、ちゃんと北条の血が残せたんだね・・・。